SIMフリー版のiPhoneが一部家電量販店で販売可能に！？

2019年11月24日

auやdocomo、SoftBankなどのキャリアで購入されたiPhoneには、他キャリアの通信利用を制限する「SIMロック」がかけられていることをご存知でしょうか？

言葉だけは聞いたことあるという方も多いかと思いますが、SIMロックがどういうものかを知っておかないとキャリアの変更や今話題の格安SIMに乗り換えようとした時に通信が出来なくなる問題が発生してしまうのです！

今回は簡単にですがSIMロックについてお話していきますので、是非今後の乗り換え時の参考にしてみてください。

SIMロック解除しないといけない理由＆解除方法とは？

そもそもSIMロックがどういったものかと説明します。

例えばauからSoftBankにキャリアを乗り換えようとした場合、通信契約をしたとしても通信利用が出来ないということです。

「これじゃ購入時に契約したキャリアを使い続けないと買ったiPhoneが使えなくなるじゃん！」と思うでしょうが、その縛りを解決するのがSIMロックの解除になります。

購入したiPhoneのSIMロックを解除して利用をするためには、2つの条件がありますのでチェックしてください。

SIMロック解除の条件

6sより前の端末に関してはそもそもSIMフリー化が出来ないためご注意ください。

そして、機種代の支払いを終えておく必要がある理由ですが、支払いを終える前にSIMロックを解除しキャリア契約を解約した場合、通信に制限がかかってしまうからです。

最低限、機種代の支払いを済ませてからSIMロック解除は行うようにしましょうね。

また、SIMロック解除の手続きに関しても自身でネット上から行うか、ショップでやってもらう（有料）しかなく意外と手間がかかります。

ネット知識がある方であればパパっとSIMフリー化させることが出来ますが、全員が知識を持っている訳ではないです。

「自分でSIMロックの解除なんて出来る気がしない」とか、「お金を払ってまでやってもらうのもな」などと思ったりするでしょう。

そういった方にオススメなのが「SIMフリー版iPhone」になります。

このSIMフリー版iPhoneはApple Storeで販売されており、文字通りキャリアによる縛りとなるSIMロックが最初から無い端末となるのです！

さらに、現在ではSIMフリー版iPhoneがどんどん手に入りやすくなっていますので、その理由についてもお話していきたいと思います。

まず、これまでSIMフリー版iPhoneは店舗で言うとAppleStoreのみでしか購入することが出来ませんでした。

しかし、iPhoneの正規代理店であるビッグカメラやヨドバシカメラなど一部の店舗で11月22日からSIMフリー版iPhoneの販売を始めたのです。

岡山市内で言えばビッグカメラでSIMフリーのiPhoneが販売されているのは確認済みです。

SIMフリー版iPhoneの販売店舗がどんどん増えればわざわざキャリアショップで機種を購入しなくても良くなりますし、端末持ち込みで契約も出来ますので、通信利用の選択肢は格段に広がりますね。

この際、大手キャリアからmineoやUQモバイルといった格安SIMに乗り換えれば、私の経験からして毎月の通信費が3,000円くらいにまで抑えられるので非常にオススメしますよ♪

キャリアの縛りの無いSIMフリー版のiPhoneが何故増えてきたのか？

正直なところ私も背景どうこうがイマイチわからなかったので、ニュースなどをいろいろと調べてみたところ、2019年10月に実施された「電気通信事業法改正」が原因になっている可能性が高いです。

これまでのキャリアで行ってきた割引が法律によって規制されてしまったことによって、iPhoneの売り上げ減になると考えた結果、これまで注力していなかったSIMフリー版iPhoneの販売に力を入れ始めたと捉えることが出来ますね。

割引に上限がかかってしまった今、キャリア店舗でのiPhone購入よりも家電量販店などでiPhoneを購入した方が結果的に安くなる場合もありますので、是非価格なども見比べてみて安く使い勝手のいいiPhoneを手にされてはどうでしょうか。

当店はiPhoneの修理を専門に営業しております。

iPhoneでお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。

修理対応機種

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